2005年06月04日

【「ANAの中国キャンペーンCM」 なんだかなあ・・】優先すべきは利益?
_某鉄道会社の経営姿勢が社会問題化したばかりなのに・・・。_

きょう、昼間出かけて夕方帰路につく頃、辺り一面暗くなり今にも泣き出しそうな空に。この雲行きは「一度泣き出したら100%土砂降りになる」という確信のもと家路を急ぐオレ。
「空ちゃん。もうすこしガマンね。(はあと)」
家まで残り5分地点、
「ギリでセーフだな。」
思った瞬間、豪雨。で、ずぶぬれ。ああ無情バッド(下向き矢印)。「めざましテレビ」の週末占いカウントダウンで最下位だったことを思い出しました。

◆◇◆

4日18:30〜 フジテレビ系列「もしもツアーズ」から


「もしもツアーズ」。本題はこの番組のことじゃありません。きょう、この番組中に流れたCMのことです。ANAが展開している「中国へ行こう」的なCMのことです。円広志が万里の長城をヒーヒー言いながら歩くCM。宮崎あおいが入管で職員と意思疎通を試みるバージョンもあったかと思います。反日デモを受けて放送を控えていたのだろうが、ここにきて再開。
でも、どうなんでしょう。
反日デモの記憶も新しいこの時期にこのCMだ。「中国に行くな」というわけじゃありません。3千年の歴史があって料理が旨い。中国に興味を持つ人や親中国の人がいるのは当然のことだ。だけど、このCMを観るのは中国に造詣の深い人たちばかりではない。反日デモのことを知らなかったり、中国と台湾の区別がついてなかったりするそんな人間もこのCMをみているのだ。「なんかあ、CMでやってたし、行ってみる?キャハハ黒ハート」くらいの人もいるのだ。このような人たちが、無知がゆえに現地で危険に晒される・・という事がないとは限らないと思うんです。え?そんな人間、危ない目にあって当然だ?あ、いや、そういうハナシをしてるんじゃないっす。ここでは「企業の姿勢」という一点に着目して聞いてほしいんです。今、キャンペーンを展開する時期か?中国まで飛行機で客を運んで帰りの予約代金も支払われていれば、現地で危険に晒されることがあっても目を瞑るのか?自分の記憶に間違いなければ、ANAは中国サッカーのプロリーグ、野球のプロリーグを何年も前からスポンサードしている。先行投資だ。長嶋茂雄がキャンペーンCMをやっていたくらいのころから中国便も増発しているのだろう。利益の確保、回収にやっきになっているのではないか。優先すべきは自社の利益か?客の安全か?某鉄道会社の経営姿勢が槍玉にあがったばかりだが、ANAの経営陣はこれをどんな気持ちで眺めていてのだろう。
「日本と中国の掛け橋になりたい」というキレイ事は聞きたくない。仮に「掛け橋うんぬん」だとしたら尚の事、キャンペーンCM再開の時期には配慮が必要だと自分は考える。企業とボランティア団体とは違う。
企業が利益を追求するのは当然だ。ただし利益を得るためのリスクは企業が負うべきであって、客に強いるものではない。


posted by ゲーリー at 22:56 | 東京 🌁 | TrackBack(0) | その他

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