2004年08月13日

【ザ・ワイド 自ら日本の民度を貶める】落胆するスウェーデン報道陣にシンパシー
_「なでしこジャパン」サッカー女子オリンピック代表初勝利にケチがついた_

12日13:55〜日本テレビ系「ザ・ワイド」より


イヤな予感がした。

◇◆◇

この日の「ザ・ワイド」は、12日未明にオリンピック初勝利を挙げたサッカー女子日本代表をとりあげていた。
日本の女子サッカーは、それだけで生活できる環境にはなく、選手達やその家族の自己犠牲のうえに成り立っている。オリンピック最終予選前後にそう報じられ、選手達の名前と顔(個人的にはロナウジーニョに似てる山本選手がもっと見たい)とともに、そういった現状を予備知識としてインプットしてたオレなのだが、「好き」だからとはいえ、やはり苦労も多かったはず。その苦労がまず初勝利というカタチで報われたわけで「おめでとう!」の気持ちともにココロを揺さぶられた次第です。
まだ1次リーグの最中だが、
彼女達はこれからもベストを尽くすことだろう。
勝ち負けは後からついてくるもの。のびのびプレーして欲しい。

◇◆◇

彼女達の初勝利にケチのつけどころはない。
しかし、この日「ザ・ワイド」のオンエアーを観て、
一転、現地の取材陣にイヤな気分にさせられた。
以下にその一部始終を。
対スウェーデン戦の模様を日本テレビ取材陣が試合と同時進行でレポートしていて、これを12日「ザ・ワイド」内で紹介。試合は終了間際、日本が1点リード。なにを思ったか日本テレビのクルーが対戦相手スウェーデンの取材陣が控える部屋へ。部屋には30〜40歳台とおぼしき男女各1名が自国の試合の様子をテレビで見守っていた。日本テレビのクルーは対戦国の敗戦の瞬間をカメラに収めて愉しもうとでもいうのか?スウェーデンクルーの彼らは、日本の取材陣の姿に驚いた素振りはなかったのでアポはとれていたのだろう。試合はそのままホイッスルを聞き、日本の勝利。その瞬間を逃さず、アナウンサー氏がニヤニヤ顔(主観。オレにはそう見えた。)で「どうですか?」みたいなことをインタビューしていた。悪趣味。醜悪。落胆する人間をつかまえてニヤニヤしながら追い討ちをかける。己が勝者で目の前のスウェーデン人が敗者かのように。この勝利は選手達が勝ち取った勝利であって、アナウンサー氏が勝ったのではない。勘違いして欲しくない。

スウェーデン人の女性取材クルーは、顔を引きつらせながらもムリヤリ笑顔をつくり「コングラッチュレーション」と。自分はその姿のほうにシンパシーを感じた。
アジアカップ決勝前の記者会見でジーコ監督を挑発する中国人記者団を非難めいた論調で報じていた日本のマスコミだが・・。なんだかなあ・・。ギリシャ・アテネまで行ってなにやってんだか。せっかくの勝利にケチがついた。

◇◆◇

勝負事においては、縁起という言葉で吉兆を占う人もいるかと思う。自分の日常生活でも、大事な仕事・ギャンブル・イベント(遊び)等の際に、これを気にしたりする。バカみたいだが。そんなときにダレかがミス(遅刻とか)ったりすると「ケチがついた!」と冗談めかし言う事がある。

イヤな予感がした。

「ケチがついた!」のだ。
そして、
アテネ・オリンピック男子サッカー1次リーグ。
日本は、オリンピック予選・南米選手権でブラジルを撃破したパラグアイに3vs4で敗戦。

◇◆◇

追記。

13日の金曜日。巨人の渡辺オーナー辞任だそうだ。
報道陣は、渡辺オーナー本人の記者会見を要請するのだろうか。官庁や民間会社の不祥事のときにみせる、世の中の正義を一身に背負ったかのようなあの不遜な態度(罵声・怒声。きょうも原発事故絡みの記者会見で実行してた)を、マスコミ(同業)の実力者相手にでも躊躇せず発揮することができるのか。問題の本質とは違うがそっちに興味がある。
今回の件、諸々の問題のスケープゴードにされた、明大・一場選手が一番の被害者のような気がする。
心当たりある現役の逆指名選手も多いんじゃない? 
これも選手会揺さぶりの一環か?


posted by ゲーリー at 22:25 | 東京 🌁 | TrackBack(0) | その他

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