2004年10月04日

【連続テレビ小説「わかば」 第1週を観て】原田夏希。雰囲気が宮里藍。
_「弟・光クン」「エスパーしのぶクン」目当ての奥様もいるはず_

月曜〜土曜12:45〜NHK総合「わかば」(再)より


放送開始から1週間が経過した「わかば」。前作「天花」の藤澤恵麻ちゃんがいろんな意味で不憫だったこともあり、今回のヒロイン原田夏希に注目してます。前作「天花」は、ストーリー・脚本が「どうなのよ」ってカンジで、「いい素材」なのに藤澤はつくづく運がなかった。藤澤が前々作「てるてる家族」の4姉妹のアキちゃんでアキちゃんを演じた上野樹里が、もし「天花」だったら・・。きっと上野が不憫なことになっていたハズ。フユちゃんの石原さとみでも同様だ。藤澤自身の演技力不足も言われていたが、ゆーても新人さん。多くを求めるのは酷。今回「わかば」の原田もオレ的には無名の新人さん。彼女を活かしきれるようなストーリー・脚本が展開されていくとイイですね。
で、ここまでの放送で気になった箇所を以下に抜粋。

 ■原田夏希が宮里藍(プロゴルファー)に見えるんです。
顔のパーツひとつひとつをとってみても似てるとは思わないのだが、なんかこう全体像というか・・・大きなくくりで・・・というか。オレが欧米の映画を観て、知らない役者が多かったりすると、どれがどれやら判別できなかったりする。きっと外人さんはこれとは逆に原田と宮里を判別できないのではないか?そういうことだ。そういうユルイ範囲での「似てる」です。原田も宮里も顔の印象からごつい体型をイメージさせるが、細くてしなやかなスタイルだったりするところもオレのなかでの「似てる度」を高める。
 ■原田夏希は「ドダイ」ですか?
劇中、大学のチアリーディング部員だったりする原田だが、彼女が組み体操の上に登ってるのをみたことがない。フジ系「お台場明石城」のプレゼンで登場した女性ディレクターがやはり大学時代チアリーディング部だったそうなのだが、立派な体格の彼女が負うポジションは「ドダイ」。軽い女の子を肩にのせる縁の下の力持ち。番組内でも「ドダイ」よばわりされてた。原田はパネルを持って「GO!GO!」ってゆーてはるが、これも「ドダイ」に分類されるのか?
 ■弟・光クン(崎本大海)は母性本能をくすぐるハズ
イイ男も出演してます。TBS系「マンハッタンラブストーリー」で「実はおんな」エスパーしのぶクンを好演した塚本高史が本日劇中で原田にプロポーズ。神戸に舞台が移るまでは原田のお相手として出演が続くのだろう。あと、弟・光クン。奥様がたの母性本能をくすぐるのではないか。宮崎で奥様といえば「0930(おくさま)」だったワケだがここでいう奥様は仮面ライダーシリーズ等のヒーローものを観て痺れている人達のことです。ハナシを戻します。弟・光クンは優しくて繊細で家族思い。そして心に神戸大震災でうけた傷をもつ高校生。ルックスも儚げで年上の女性にすれば守ってあげたいはず。ソー・ユー・ドンッ・ハフ・トゥ・ウォーリー・ウォーリー(松任谷由美「守ってあげたい」より引用)だ。
 ■大学の所在地は?
日南・飫肥から宮崎市内まで原チャリで通うのは現実的ではない。海岸沿いを原チャリで疾走しているが大学の所在地は何処?

◇◆◇

連続ドラマに限らず日常生活を送る中で、なにかをスタートさせる機会があったりすると思う。「新しい職場でのスタート」だったり「新しい人間関係のスタート」だったり。このとき、ファーストインパクト勝負で「つかみ」を大事にするときと、地道に「タネを撒いて」育てていくときがあるかと思うが、この「わかば」はスタートにおいて「つかみで勝負」するのではなく「タネを撒くこと」を選択したのではないかと思っている。いまタネを撒いている段階。しばらく見守っていきたい。


posted by ゲーリー at 17:07 | 東京 ☔ | TrackBack(1) | ドラマ

この記事へのトラックバック

わかば
Excerpt: 原田夏希につられて「わかば」の初回を見てみたよ。 「天花」のヒロイン藤澤恵麻の演
Weblog: 今日の出来事 part2 & STRIKE ZONE
Tracked: 2004-10-04 19:23