2004年10月08日

【マンハッタンラブストーリー】ギャル系2人を前にマスターになりきるオレ
_彼女達の思わぬ礼儀正しさに反省するの巻_

先日の夕方4時ごろ、電車内における出来事。
人ごみに押されるように電車に乗りこむオレ。目の前にはサッカー・U−19日本代表の中盤のように、ポッカリと空いたスペースが入り口とは反対の扉側に存在するのを発見。すかさず扉の左側の手摺り付近をキープし陣取る。すると遅れて扉の右側の手摺り付近に秋には似つかわしくない日サロ焼けのギャル系2人組が陣取った。「君たちにこの沿線は似合わない。山手線の渋谷・新宿間を3日間くらい往復しててくれたまえ。」とマンハッタンラブストーリーのマスター(TOKIO・松岡)が乗り移ったかのように心のなかで語りかけるオレ。すると、そんなオレを無視し、その車両はさも貸し切りであるかのようにデカイ声で話し始めるギャル系2人組。
 ギャルA:「昨日の地震!」
 ギャルB:「うん。マジやばかったんだけどお!」
 ギャルA:「死ぬかと思ったっつーの!」
 ギャルB:「死ぬんだったらさあ、xxクンとヤッテルとき死にたいよね。」
 ギャルA:「でもさ。上にのられてるとき、むこうだけ死んだらアセるよね。」
 ギャルB:「ぎゃはは。絶対それ、テンパる。」
マンハッタンラブストーリーおいおい公共の乗り物で話すか?それ。あ〜?テンパるだあ?語源判って使ってんか?マージャン用語の「テンパイ」に「る」を足して名詞を動詞化してるんだぞ。「事故る」とか「コクる」とかも名詞の動詞化で日本語の乱れを嘆く人達もいるんだけど、この名詞の動詞化は江戸時代から存在してて「グチる」はそのころ出来た言葉なんだぞ。「サボる」は大正時代にフランス語の「サボタージュ」に「る」を足して名詞を動詞化したんだぞ。おい。オレの人生と経験と魂を込めて言う。そんなことも知らないクセして電車内でデカい声でしゃべるな!
とマンハッタンラブストーリーのマスター(TOKIO・松岡)が乗り移ったかのように心のなかで語りかけるオレ。てか「名詞の動詞化」。NHKの情報番組のウケウリなんだけどね。
すると「この電車、xx(駅)で止まるのお?」「知らないよ。アタシもはじめてだもん。」みたいなことを話し始めるギャル系2人組。やれやれ┐(´ー`)┌。電車に乗る前にちゃんと確認しておかないからそんなことになるんだよ。とマンハッタンラブストーリーのマスター(TOKIO・松岡)が乗り移ったかのようにカブリを振るオレ。ま、ちゃんと止まるんだけどね。するとツカツカとオレに近寄るギャルA。「すいません・・・」とギャルA。え?お、おれ?「この電車、xx止まりますか?」先程とはうってかわって、精一杯のよそゆきの声と上目使いで聞くギャルA。「止まりますよ」とオレ。「ありがとうございます」とギャルA。な、なんだあ?礼儀正しいじゃないかあ。・・・ごめん。ごめんよお。見た目だけで君たちのことを「渋谷・新宿間を3日間往復しろ」だとか言ってすまなかった。許して欲しい。とマンハッタンラブストーリーのマスター(TOKIO・松岡)が乗り移ったかのように心のなかで謝罪するオレ。反省します。しかし、その後も2人のデカい声がやむことはなかったのだが。
しばらくしてオレが降りる駅に到着し、踵をかえし降りる雰囲気を醸し出すと、ギャルBが「ねえ・・」とオレに背中を向けてたギャルAの肩をつついてその旨を知らせ、するとギャルAがオレを見て「あ。オリックス。」と。・・・それってオレが電車から「降りる」のとプロ野球合併問題の当事者として揺れていた球団「オリックス」をかけたんだね。時事ネタじゃないか。ちゃんと世の中の動向に目を配ってるじゃないか。・・・ごめん。ごめんよお。見た目だけで君たちのことを「どうせ、名詞の動詞化なんて知らねえんだろ。無知なヤツらめ。」なんて見下したようなことを言ってすまなかった。許して欲しい。とマンハッタンラブストーリーのマスター(TOKIO・松岡)が乗り移ったかのように心のなかで謝罪するオレ。再度反省します。
ギャルAの「あ。オリックス。」の言葉を背中で聞きながらホームに降り立ち、シニカルになって暮れなずむ街の光と影の中に踏み出すオレなのであった。


posted by ゲーリー at 13:03 | 東京 ☔ | TrackBack(0) | その他

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