金八先生。第7シリーズです。「太陽にほえろ」(日本テレビ金曜8時)のウラ番組として制作された「金八先生」。金曜8時だから「金八でいいんじゃないっすかぁ〜」的な入り方をしたこの番組について、「ウラ番組の、脚の長い、カッコいい人達に一矢報いたいという思いで演じていた。」と後日語っている武田鉄矢。20数年後も続く長寿番組になるとは、当時ダレも思っていなかったはず。現在は金曜10時からの放送です。金八のあと、新八、仙八、貫八と「八」つけときゃイイっしょ!的にシリーズ化されるも「やっぱ金八先生だよな」と人材発掘を断念。現在に至ります。
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生徒役としてこのシリーズから巣立っていった人たちも多数なワケで、今作もスター予備軍が虎視眈々とブレイクの機会を伺ってるのでしょう。前作で上戸彩(いわずと知れた)、本仮屋ユイカ(関東では最近再放送があったのでチェックしたのだが、現在とのあまりの違いに苦笑い)等が順調にキャリアを積んだのに対し、平愛梨は、その後、目にする機会がなくなった。理由はナニよ?再放送で改めてそのことを思い出し、この差はどこから?と考えずにはいられないワケです。少し残酷。
さて今回、ブレイク前夜として「黒川智花」「石田未来」らが挙げられるのだろうが、初回を観たかぎり、脳に障害をもつ難しい役どころの「岩田さゆり」が一歩リードしてるような印象をもった。全体的に女生徒のルックス、レベルが高いのかな?と感じるのだが・・・。あと目にとまったのが、「ちち!はは!」のセリフとヤワラちゃんみたいな髪型が可愛かった「ぽっかぽか」シリーズの子役「上脇結友」。彼女の成長ぶりに「光陰矢の如し」の言葉の意味を改めて辞書で調べる決意をした自分であります。