9・15(月)22:10〜 TBS系列
宮部みゆき原作のサスペンスドラマ。
昨年の「名もなき毒」に続く杉村三郎シリーズのシーズン2。
この最終回のエンディングに「To Be Continued」の
テロップが入っていたので、
シーズン3もあるんでしょう。楽しみ。
小泉孝太郎さんや国仲涼子さん、平幹二朗さんがハマりすぎてて、
この役者さんたちをモデルにして
シナリオを練ったのでは・・と思えるほどでした。
ここからは<ネタバレ注意>で。
あっさり、離婚しちゃうんですね。
この夫婦。
杉村三郎(小泉孝太郎)と菜穂子(国仲涼子)。
まだ、シーズン2なのに激動する人間関係。
テレビシリーズで
水戸黄門の主要な人間関係は約40年、
浅見光彦シリーズの主要な人間関係は約25年、
変化ありません。
「いや、よく見ると、機微なとこに変化が見て取れるんだよ〜」
的な、マニアックな見方もあるかもしれませんが、
ここではそれを排除します。
助さん、格さんと黄門様の関係性も
刑事局長の兄上と光彦の関係性は長い間一緒です。(でした。)
助さんが斬り合いで死んだり、黄門様が若い嫁さんをもらったり、
刑事局長が暗殺されたり、母上が病気で亡くなったりはしません。
これらドラマを観てきた方々は現在60歳台〜70歳台以上の団塊の世代の
方々が主であったはずと推察します。
毎回毎回、
印籠を出して一件落着したり、
不審なルポライターの身内が刑事局長と知って警官が手のひらを返したり、
このルーチン、プロトコルが、
視聴者に安心感を提供していたはず。
この視聴者は当時からの
TBS月曜8時、9時のユーザーさんで、
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